FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
伊東潤作品の『山河果てるとも』。
副題は「天正伊賀悲雲録」です。
悲運ではなく悲雲というのが
ミソなのかと思っていますが
結局読み終わっても、わかりませんでした。

伊賀の国が織田軍に攻められるにあたって
伊賀を守ろうとする者、織田軍に通じる者
政略結婚をさせられる者・・・と
色々な登場人物の視点で
物語は進んでいきます。

織田方に通じたものの
次は先頭に立ってかつての仲間を攻めるとか
織田方寄りの意見を持っていたものが
ハラを決めて武器をとっても、
戦局が悪くなってくると
周囲の疑心暗鬼にさらされるとか
戦争の実態が克明に描かれており、
かなりリアルでシリアスな内容です。

それから、
伊賀忍者は出てきません。
それを期待しているとアテが外れます。

重い内容の作品ですが、
人間心理の洞察にすぐれた作品だと思います。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://ganjigarameman.blog36.fc2.com/tb.php/573-e171cf47
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。