上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
高橋克彦作品の『風の陣』シリーズ
第1弾の【立志篇】です。

橘奈良麻呂の乱をめぐって
陰の働きをする丸子嶋足と物部天鈴。
二人は大和の人たちから虐げられている
陸奥の出身で、ふるさとが
動乱に巻き込まれないように
奈良の都で活躍します。

奈良の都では、藤原四兄弟亡きあとに
左大臣に登りつめた橘諸兄と
藤原南家出身の仲麻呂との権力抗争があり、
橘諸兄は失脚、仲麻呂が孝謙天皇を
抱き込んでしまいます。

こうした政治状況を、
陸奥に有利に働くよう画策する天鈴と
天鈴に従って動くことで
朝廷内に地歩を築こうとする嶋足。

『火怨』の前時代を描く作品です。
蝦夷の心をもつ者たちが
奈良時代の政治を裏で動かしていたという
非常に興味深い視点で描かれています。
続きが楽しみですね。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://ganjigarameman.blog36.fc2.com/tb.php/534-4bce910d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。