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黒岩重吾作品の『天風の彩王 藤原不比等』です。
タイトルのように、奈良時代に活躍した
藤原不比等が主人公の小説です。

鎌足の次男として生まれ、
持統天皇、文武天皇、
元明天皇、元正天皇と4代の天皇に仕え
権勢を奮った人物として有名ですね。

持統天皇に重用され、これまで
蘇我氏が独占してきた外戚の地位を
不比等が確立していく姿と同時に
実際には、権力の座から転落することをおそれ
政敵を次々と失脚させていく姿が描かれます。

このころは皇位継承権が流動的で
すぐに権力抗争につながっていたことが
よくわかりますが、かといって
不比等が皇位継承権を確立させたわけでもなく
平安時代まで骨肉の争いは続きます。
ただ、先にも述べたように
藤原氏が外戚の地位を占めるようになったのは
間違いないところです。

上下2冊のボリュームで読みでのある作品です。
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