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2009.10.18 『雲奔る』
雲井龍雄を描いた『雲奔る』です。
奥羽越列藩同盟には、欠かせない人物ですね。
郷里を大切にする藤沢周平の手になります。
教科書などでは軽く触れられる程度なのではないでしょうか。
がんじがらめマンも、大学生になって
奥羽越列藩同盟に関する本を読んで、
初めて知った人物ですから。

さて、主人公の雲井龍雄は米沢から
江戸に出て安井息軒門下となり
幕末から維新にかけて論客として活躍します。
その流れの中で、薩摩のやり口に憤りを感じ
日本史ではまあまあ有名な『討薩の檄』を著して
列藩同盟の思想をリードするのです。
そういった過程を丁寧に追っていき
夢破れ、冤罪を着せられて罰せられるという
悲劇が描かれます。

ちょっと暗めのトーンで重い印象の小説ですので
軽い読み物としては適さないでしょうね。
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