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藤沢周平作品の連作短編集である
『三屋清左衛門残日録』です。

わたしは知らなかったのですが、調べてみると
NHKでドラマになり、放映されていたようです。

先代の殿様の代替わりに伴い、隠居した清左衛門の
その隠居した日々を描いた作品集です。
三屋清左衛門は側用人として活躍していたために、
周りから頼られ、そして、藩の派閥争いに
ある種超然とした存在として関わっていくことになります。

一つ一つの作品はそんなに長くなくて、
空き時間などに少しずつ読むには、重宝するのではないでしょうか。
内容も一つ一つの短編作品に幅があって、しかも非常に面白いので
今後も何度も繰り返し読むことになりそうです。
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塩野七生作品の『わが友マキャヴェッリ』です。
この本は、以前から読みたかったのですが
やっと入手でき、一気に読みました。

この作品にはいる前に、メディチ家関連の本数冊や
同じ著者の『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』などの
関連作で予習をしてから、取り掛かりました。

小説には分類できないような、評伝のような作品です。

1は官僚になるまで、2は官僚時代、3は失脚から晩年までという
構成になっていて、思ったよりは読みやすかったです。
マキャヴェッリの作品は有名ですが、(ま、『君主論』とか読んでませんが。)
人物像は意外と面白いというか、振れ幅があるというか
かなり多面的な印象を持ちました。
それは、人間なら当たり前かもしれませんが。

読んでみたらわかりますが、
ロレンツォ・イル・マニフィコなどメディチ家やフィレンツェに
かなり興味が出てくることと思います。
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