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海音寺潮五郎作品の『蒙古来たる』です。

元寇という国難にあたって、
皇統争い、北条家の主導権争いに加え、
チンギスハンに滅ぼされたホラズム朝王女の亡命など
さまざまな要素が絡んで、情勢は複雑怪奇。

主人公は誰ともきめがたいですが、
北条家では時宗、朝廷では西園寺実兼、
伊予の豪族河野通有、そして天草の獅子島小一郎でしょうか。

伝奇小説を読んでいるみたいな感じでしたが、
ペルシアのホラズム朝は、チンギスハンによって
実際に蹂躙されていまして、史実なんですよね。
文庫本には後記がありまして、
このあたりのことも書かれていました。

モンゴル帝国関連の作品と併せて読むと、
面白いのではないかと思います。
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